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ニール・マクラフリン・アーキテクツの「House at Goleen」


 archdailyは、ニール·マクラフリン·アーキテクツの「House at Goleen」を紹介しています。

敷地は自然の美しい場所に位置し、緑の広がる風景は空と深い青色の海へと続いています。ここで、設計者は伝統的な形態を提案しつつ、エネルギー効率を重視した優れた品質の住宅設計を行っています。

住宅は、直線状の建築の連続で構成されており、既存のコテージの形は、新しい建物の高さを定義する基準となっています。青い石灰岩で覆われ、周囲の崖の地質と一致するように選ばれています。

家型の建築は、天候を含めた環境対応の意味も含めて住宅を中心に日本でもかなり見直されてきていますね。ここで行われている外壁の一様さは周辺の自然との対比が美しく、内観も天井面を綺麗に仕上げてあり魅力的です。
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大阪地裁が旧大阪中央郵便局の重要文化財指定を却下



毎日新聞によると、日本の初期モダニズム建築である「大阪中央郵便局旧局舎」の保存を求める訴訟で、21日、大阪地裁は訴えを棄却しました。

訴えたのは建築家の高岡伸一さんら5人で、「旧局舎は建築史上、都市景観上の価値が高く、取り壊されると学術的利益が侵害される」として今年6月に提訴しました。しかし、山田明裁判長は「文化財保護法などには研究者の研究上の利益などを保護する趣旨はなく、研究者らに指定を求める資格がない」とし、判決は原告適格を否定、旧局舎の価値に言及せず、却下しました。


「大阪中央郵便局を守る会」については賛同人が110人を超えています。2003年にDOCOMOMO Japanにより、日本近代の重要な建築遺産としてDOCOMOMO100選に選ばれる等、少なくても建築系の学者・研究者の中では注目度のある建築物です。原告適格を否定となると、誰がある建築の価値を判断して保存・活用するのかという疑問が残ります。

現状では建築物の保存は、結局、建築物の所有者・地権者判断になるケースが殆どで、そこに働きかけるのが筋だと思います。しかし、一般に建築というよりも不動産の価値として商業・業務上のメリットが無ければ、地権者は納得しない事が多いです。妥協点として、よく見られる低層部保存、高層部活用という流れになるのだと思います。その手の建築を、私は嫌いではありません。
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BIGによるフェニックスの展望台



デンマークのBIGは、アリゾナ州フェニックスのシンボルとして、420フィートのハニーディッパーのような展望台を計画中です。

dezeenによると、オープンエアのらせん構造を持つこの展望台には、展示スペース、物販・飲食等の機能が含まれています。また、地図上の場所をマーキングする「ピン」に似た特徴的な形状は、観光名所として期待されています。

プログラムとしては、訪問者は、細い茎の根元から球の頂上へガラスエレベーターで上昇します。頂上からは、グッゲンハイム美術館等のように、連続的ならせん状の遊歩道を通って徐々に町や近くの山々を眺めながら、螺旋の道を下りフェニックスの町や風景を360°楽しめる構成になっています。

シームレスな螺旋構造の導線は、単調になりやすい面もありますが、この計画では外部の眺望の他に内部にも様々な機能を展開させており、バランスが良く見えます。ランドマークとしての機能と、商業性、展望機能、下部にできる敷地の余白等、都市施設として明快でわくわくさせる建築だと思います。
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篠崎弘之建築設計事務所の「house T」が建もの探訪に登場



篠崎弘之建築設計事務所が設計した目黒の住宅「house T」が、テレビ朝日のTV番組「渡辺篤史の建もの探訪」で放送されます。放送は明日、12月21日4:30〜5:00です。

日本家屋を思わせる田の字プラン。大きな気質の中に、棚板のような床を様々な高さにずらして空間を繋ぎ、各部屋相互には構造を兼ねていると思わるフレームが露出して、緩やかな仕切りになっているのが特徴的ですね。

特に、梁やスラブの扱いが丁寧で素敵だと思います。建築界では、フラットな均質空間からの脱却として、階段に可能性を見出したり、スラブを湾曲させ、曖昧で自由な高さのスラブを用いる等の操作が試行されて久しいですね。

ここでは、特定の人が使う事や住居の特性を生かし、各部屋の間に梁やスラブといったフレームを出し、これによって空間の文節を行っています。その上で造作家具も含めて各室の特徴付けがされており、豊かな空間性が感じられます。
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一級建築士設計製図の試験、合格者が発表(H.24)


JAEICによると、今年の一級建築士設計製図の試験について合格者が発表されています。

今年の一級建築士試験については、7月22日に学科(合格率18.2%)、10月14日に設計製図が行われていました。設計製図の課題は「地域図書館(段床形式の小ホールのある施設である。」)で、図書館機能に加えて、小ホール、展示ギャラリー、会議室等を設けて、講演会やセミナー、ワークショップ、映画上映会等を開催することが要求されていました。

受験者数は10,242人(うち製図から5,027人)、合格者数は4,276人となり、設計製図の合格率は41.7%、総合合格率は12.4%でした。

合格された方々、おめでとうございます。
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第2回TDCセミナー戸恒浩人氏「東京スカイツリーと2013年の照明デザイン」(1/10)



第2回TDCセミナーとして、スカイツリーの照明デザインで知られる戸恒浩人さんのセミナーがアナウンスされています。概要は以下の通り。

日時:2013年1月10日(木) 18:30開場 19:00〜21:00
   [セミナー] 8階 東京デザインセンター 会議室(19:00〜20:00)
   [懇親会] 4階 ルミナベッラ 東京 ショールーム(20:00〜21:00)
   参加費無料(要事前申し込み/定員50名)

戸恒さんは、武蔵野美術大学美術館図書館や情緒障害児短期治療施設といった、建築家の藤本壮介さんとのコラボレーションが有名ですね。スカイツリーの照明設計では、心柱とトラスによる透け感の有るタワーの構造を生かして、陰影や奥行きのあるデザインが行われています。

セミナーでは、東京スカイツリーのこの冬限定のライトアップや、来年の展望等を伺えるそうです。事前申し込みはこちらから。
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東京メトロ銀座線・駅デザインコンペ(12/20申込開始)


マイナビニュースによると、銀座線各駅のリニューアルに合わせ、上野駅、稲荷町駅、神田駅の計3駅を対象としたデザインコンペが行われる予定のようです。賞金は最優秀賞50万円等。

地下鉄駅等のインフラデザインでは、みなとみらい線が著名な建築家を起用して注目されましたね。地下であるが故に閉鎖的で陰湿な空間になりやすく、かといって照明や色彩で単純に「あかるく」しても、ギラギラして居心地の悪い空間になりがちですよね。

大量の交通動線を裁く必要性から、わかりやすさや安全性等も問われます。また、場所に強く依存しますので、歴史性や地域性もかなり重要になります。そんな中、デザインコンペが行われる事は大変意義のある事だと思います。アナウンスは、こちらに出るはずです。
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苗字をデザイン化した封筒


スタイルY2インターナショナルによる、苗字をデザイン化した「苗字封筒」が2カ月で約2000袋の売り上げを記録し、好評のようです。日経トレンディネットが伝えています。

日本の苗字ランキング上位5つ(佐藤、鈴木、田中、高橋、吉田)の「5大苗字封筒」が好評だったため、新たに7つの名字(渡辺、伊藤、山本、中村、小林、山田、清水)を加えて再発売したとの事。

業務用封筒等ではユニバーサルデザイン封筒のような方向性が一般的なトレンドだったかと思います。ここでは、伝統的な「越中和紙」という特別な素材感と、使う/使われる人の限定性・特別性が見事に一致し、ヒットに繋がったように感じます。

12種だと少ないと最初は感じたのですが、例えば、私の友人のうち、上記12種の苗字の人が6人います。統計上相当な確率でこれらの苗字の人が知り合いに居ると考えられ、もし店でこの種の封筒が売っていたら、その人に見せたい、使いたいという思い、そして特別性から購入意欲が湧くのではないでしょうか。凄いデザインだと思います。

取り扱っている桂樹舎はこちら
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クーパージョセフ・スタジオによるウェッブチャペルパークパビリオン



Dezeenによると、クーパージョセフ・スタジオが設計した、四角錐型の煙突が特徴的なパビリオンが竣工しています。

テキサス州ダラスにある建築は、サッカー場、子供の遊び場に挟まれた場所を敷地としており、レストハウス等として機能するために涼しい環境が求められていました。換気を維持するために分厚いコンクリート構造物内に、メキシコの"パラパ"のような黄色い煙突を4つ備え、暑い気候の中でパッシブな上昇気流を促し、涼しい環境を実現するという設計です。

色彩感覚として、外壁面を打放しRCとの対比で、内側にある煙突部を鮮やかな黄色の仕上げが綺麗ですね。緑豊かで起伏のある場所にシンプルな幾何学で構成されていて、造形的にも面白さがあります。

日本のいわゆるレストハウスは、一部を除いて当たり障りの無いデザインが良く見られます。広場のような光・熱的に一様な場においては、異なる環境として人の拠り所となる、このようなパビリオンは有効ではないでしょうか。
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カンポ・バエザのサモラオフィス


archdailyが、カンポ・バエザらの設計したスペインのサモラオフィスを紹介しています。

大聖堂に面したこの建築は、石の壁で周囲を覆い、その中に温室のようなガラスボックスがあるという構成です。ガラス面はダブルスキンになっていますが、サッシ等の支持材がかなり少なく、まるで空気でつくられたかのような印象を受けます。

石とガラスの構成が気持ち良いですね。 ダブルスキンの厚さは、ちょうど人が入れる位になっていますね。ガラス建築は熱が問題になりやすいですが、外部からの熱伝達が外周部でとどまり、上部へのドラフトによって排熱され仕組みと推察できます。 

また、石の壁とダブルスキンの距離は、入射光に配慮したものに感じられます。環境建築が流行って久しいですが、環境に配慮しているぞ、というのを強く主張したものが多いですよね。そんな中、ガラスボックスや透明性の扱いについて抑揚の効いた優れたデザインに思えます。
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